呼吸とダイエット【大泉学園店 米田】

こんにちは!大泉学園店の米田です。

今日はダイエットに関係なさそうで実は凄く関係が深い呼吸についてです。

呼吸は『吐く時の呼気』『吸う時の吸気』という2つの運動が交互に行われることはご存知かと思います。

それに加えて
『腹式呼吸』(お腹が膨らんだり萎んだりする呼吸)
『胸式呼吸』(胸が広がり戻る呼吸)
という分類があります。

この胸とお腹には横隔膜という平べったい膜上の筋肉が間に存在していて境界線になっています。
横隔膜は自律神経が多く集まっており呼吸を整えることは自律神経の安定に繋がります。

自律神経には『交感神経』と『副交感神経』があり多くの方が交感神経が働きやすい生活になっています。

交感神経が優位になることで身体を活発に動かす準備をするために全身に血流を促す反面、内臓への血流が悪くなります。
結果、血流が落ちた内臓は機能が低下することで消化不良に繋がりやすくうまく栄養の代謝が出来なくなってしまいます。

 

呼吸を整えるエクササイズにはいくつか方法もありますがやり方によっては目的がずれて交換神経を活性化してしまったりします。

腹式呼吸・胸式呼吸はどちらに優劣があるわけではなく両方正しいタイミングで呼吸が切り替えられるようになることが大切です。

【基本的な呼吸の練習】
仰向けになり膝を立てて胸とおへそに手を当てます。

 

・腹式呼吸
おへそに置いてる手に意識を集中させてお腹に空気を溜めます(膨らませる)

口からゆっくり優しくゆっくりと息を吐いていく(お腹の空気を抜くイメージ)

※呼吸の音が聞こえないくらい優しく普段通りの息の強さをゆっくり吐く

・胸式呼吸
胸に置いてる手に意識を集中させて鼻から目一杯空気を吸い込む(胸が横に広がる)

ゆっくり息を吐いて胸の空気を吐き切る(胸がしぼむような動き)

家で簡単に出来る呼吸練習なので是非一度やってみて下さい!

この2つの呼吸の使い分けにはボディラインの乱れにも関与があるのでそちらのお話はまたの機会にしたいと思います。

ダイエットには明確な「これをするだけで絶対に良くなる!」という答えはありません。
ひとつひとつプラスになることを覚えながら日々アップデートして習慣にしていくことが大切です。

このブログをきっかけに色々なことにチャレンジをしてもらえると幸いです😄